エネルギー管理士受験記録(電力応用)

エネルギー管理士

昨年取り逃した電力応用のみ受験しました。

自己採点結果は150点ほど。

初見の問題がいくつかみられました。

坂道での滑車の問題はエレベータ(巻き上げ機)の応用として解けるだろうと思っていましたが、解答方針に確信が持てず、問題文の誘導に従って計算することしかできませんでした。

誘導通りに応えた結果、正解だったのでいいのですが、物理の考え方というか、なぜこの考え方で正しいのか詳しい解説が欲しいところです。来年出版される過去問分析の本を読んでみようと思います。

選択問題は電気加熱と電気化学を選択しました。

勉強方法について

何はともあれ過去問ということで過去問を中心に勉強しました。エネ管は過去問を中心にやっていればほぼ大丈夫のようですね。電力応用について言えば、力学の問題は、ひねられた問題が出されることがあるようで、今回がそうでした。誘導もあるので、その通りにやれば解けるように作られているように思います。

電気加熱や電気化学については、計算問題については過去問で類似の問題が繰り返し出題されているので、過去問だけで大丈夫でしょう。今年は化学で、過去10年分の過去問にはなかった計算問題が出ましたが、誘導や計算式があったので、その通り解くだけでした。

知識を問う問題では、これも過去問中心で合格点は狙えるとは思います。プラスアルファ知識は工和得ておいた方が確実な合格は狙えると思います。

今年は、加熱の方では、ギブズの計算式などが出題され、そんなん知らんわと思いました。確かに過去問ではその名前は出てきましたが、式が出題されることはありませんでした。効率の計算式なのでエンタルピーが分母だよねと思いながら選択して何とか正解でしたが。

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